日本とペスト

ペスト
MichaelGaidaによるPixabayからの画像

日本においても発生しているペスト。
明治以前の発生は確認されておりません。
最初の報告は、1896年(明治29年)に横浜に入港した中国人船客で、
同地の中国人病院で死亡しています。

大小の流行は複数回あり
最初の発生から3年後1899年に
台湾から門司港へ帰国した日本人会社員が広島で発病し死亡しました。
その後半月の間に神戸市内、大阪市内、浜松で発病し、死者が発生しました。
その年、45人のペスト患者が発生、
40人が死亡しました。

翌年1900月15日より東京市は予防のため、
ネズミを1匹あたり5銭で買い上げます。
この時のネズミの霊を供養するための鼠塚が、
渋谷区の祥雲寺境内にあるそうです。

なお、1927年(昭和2年)以降は国内感染例はありません。


 

私たちダンボールシアターの「ペスト」も
冒頭、ネズミの鳴き声から本編がスタートします。
病原菌の媒介として「ネズミ」が主な例に挙げられるためです。

「ペスト」第二部公開開始まであと5日となりました。

1時間半で終わる『ペスト』はハムプロのだけ(と思う)!
お楽しみにお待ちください!

一部はこちらからご視聴できます↓↓

『ペスト』特別HPはこちら

 

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