ペストって?

ペストとは
小説『ペスト』の題材となっている感染症、ペスト。
感染者の皮膚が内出血により紫黒色に変色することから
「黒死病」とも言われています。
ペストは歴史上、何度も流行しており
最も古いものは紀元前まで遡るそうです。
私は、
「グリム童話の時代に流行していたらしい」
という程度の知識しかなかったので
「思っていたよりもずっと何度も繰り返されているものなのか」
と、驚きました。
(グリム童話で有名な作品『ハーメルンの笛吹き男』は
ペストに関連していると言われていますね。
その事件から数十年後、ヨーロッパでペストが大流行しており、
第二のパンデミックと言われているようです。)
アルベール・カミュの『ペスト』
カミュさんの『ペスト』では、
自身の出身地であるアルジェリアをペストが襲います。
私は本作を読んだことはありませんでしたが、
今回の人形劇化にあたって内容を知り、
今のコロナ禍と本当によく似ているなと驚き、
自分の生活を重ねずにはいられませんでした。
ダンボールシアターの『ペスト』、
配信開始まであと5日です。
私のように
カミュさんの『ペスト』を読んだことがなかった、
という方にも楽しんでいただけると思います。
ぜひ、ご覧ください。

また、
今回の人形劇『ペスト』Q&A動画はこちら!

なぜカミュさんの『ペスト』を選んだのか?などなど
作品についてお話しています。

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