ダンボールシアターとは


What’s the cardboard theater?
ダンボールシアターとは?

ダンボールの人形たちの世界
the world of cardboard dolls

役者はダンボールで作られた人形です。
小道具、舞台美術、衣装も全て。
様々な世界をダンボールたちが描きます。
The actors are dolls made of cardboard.
Props, stage art, costumes too.
We draw Various worlds by the cardboard.

 

Why do you use the cardbord?
なぜ、ダンボールなのか?

1、どこにでもあるからです。

用が済んだ途端にゴミにされるダンボールは、
もちろん世界中にあふれています。
創造力がダンボールに命を吹き込み、
物語を生み出す様子は、
必ず感動を生むことでしょう

2、誰にでもできるからです。

カッターと糊と想像力で、
誰にでも感動が生み出せます。
こどもたちが「自分でもできるかもしれない」
と思いをめぐらせながら楽しむことは、
とても素敵なことです。

3、なんでも出来るからです。

可能性は無限大です。
ダンボールの多層構造は立体の造形に向いており、
加工を重ねると驚くほどの強度を見せます。
細かい装飾や、簡単なギミックも作ることができるので、
映画のような(例えば『ペスト』のような!)スペクタクルも描くことができます。

4、大好きだからです。

私たちは、そんなダンボールを愛しているのです!


『星の王子さま』より(2019)

 

各地で開催したい

 


 公演の反響を見て、もっと多くの方にも楽しんでいただけると確信しました。各地で発表して批評をしていただきたいと思います。

 用が済めば邪魔者になるあのダンボールが、多くの可能性を秘めていると発見していただけます。役者になり、小道具になり舞台になり劇になってしまう驚きや、「こんなことまでダンボールで出来るのか」という演出の数々が、ダンボールシアターには散りばめられています。

切なくて暖かい(T_T)(札幌公演感想より)

 

 

■開催地に対しての貢献

 たとえば『ボロ』は子供から大人まで楽しめる作品ですが、我々はいわゆる子供用の劇として作品作りをしていません。にもかかわらず、ダンボールのキャラクターたちは、子供にも大人にもすぐに好かれます。
まだ演劇を観たことのない子供たちが、ダンボール人形でその開催地を知り、劇場やイベントに足を運ぶきっかけになるかもしれません。
フェスティバルの珍しいラインナップとして多様性に一役買えると思えます。

 

泣くとは思わなかった(札幌公演感想より)

■伝えたいのは

 たとえば『ボロ』という作品で問うテーマは「生きる意味」です。劇中でボロが持っている宝物『星の王子さま(サン・テグジュベリ)』の絵本でも示唆しています。子供は遊ぶことが生きる意味ですが、大人はそうも行きません。
遊びの無い生活は心を疲弊させます。本当は誰の心の中にもあるのについ忘れてしまう純真さをたまには思い出して、再び社会と取り組むために、物語や芸術があります。
観終わった後に気持ちに余裕が生まれ、また明日から頑張ろうと思える作品つくりを心がけています。

 

久しぶりに心が踊りました札幌公演感想より

 

創りが精巧で雰囲気が出ていた(札幌公演感想より)


『ボロ』より(2019)

 

 

■ダンボールシアターの短所長所

 短所としては普通の舞台セットや小道具や役者と比べて、水に弱く壊れやすい、そして資源ゴミと間違われやすいことです(笑)

 長所は軽さ。ダンボール自体の軽さはさることながら、フットワークの軽さ、グレードアップの手軽さ。ダンボール役者に宿も飛行機も必要ありません。

 ダンボールシアターは録音と造形での構成をとっているので、演出上の修正が次のステージにすぐに活かされます。作品の成長スピードが早いのです。

■演者と人形との関係

ダンボールシアターにおいて役者はダンボールで作られた人形です。
演者は、人形が物語の中での責務を果たせるよう「お世話をする係」です。
子供たちの目には「ダンボールのお人形で遊んでいる大人」に映るかもしれません。

 

ダンボールを演者1人で多彩な世界へ導く東京公演感想より

 

■今後のダンボールシアター

 全国各地・世界各国で上演したいです。
 さらに多様な企画を作っていくつもりです。
 各地のフェスティバルへ参加したい!

次回作についてはこちら!

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